【実践】先延ばしがなくなる「行動イノベーションノート」
こんにちは!江國うめ子です(^_-)-☆
ここ最近、ノートを開くことが習慣になってきました。
その理由が「行動イノベーションノート」というもの。
今回は、大平信孝氏著の「先延ばしは1冊のノートでなくなる」という本のご紹介と本の中で紹介されている「行動イノベーションノート」のやり方・やってみた感想などをお話していきたいと思います。
やってみた私が思ったのは、手軽に自分の意識を変えることが出来るということ。
- 本当にやりたいことなのに、なぜか先延ばしにしてしまう人
- 日記や手帳など、アナログで文字を書くことが好きな人
上記に当てはまる人は、抵抗・苦労なくスタート出来ると思います。
是非最後までご覧ください♪
私がこの本を読んだ経緯
まず私はこの本に興味をもった理由が、そのお手軽さ。
「ノート一冊あれば人生変わるならやってみるわ!」
と、思って読み始めました。
そして、「自分のやりたいことってなんだろうな」と考えることが多くなっていた時期だったというのも、この本を手にとった理由だと思います。
自分の一生を考えたときに、自分にしか出来ないことを探したい・・・その手助けになればいいなと思い、読み始めました。
本の概要
自分にとって重要な価値のあることは、先延ばしにしてしまいがち。
この先延ばしを撃退するには、
STEP1:ぶっとんだ目標を立てて、
STEP2:10秒アクションを作る
これをノートに書く。
このノートを「行動イノベーションノート」といい、その本の作り方/書き方、ノートを楽しく続ける工夫を学ぶことが出来ます。
何かと理由をつけて先延ばしするくせがある私にとってはドンピシャな内容となっています(笑)
「先延ばし」とは
本書では、先延ばしの本当の意味を「あなたにとって重要な仕事・価値あることを後回しにすること」としています。
つまり、自分とって重要でないことを先送りにすることは、「先延ばし」としません。
本にタスクの4分類があったので、本書の例/私の実タスクを分類してみました。
この分類は、人によってそれぞれだと思います。
私にとって本当に実現したいことに繋がってくる部分が、画像右上の「緊急でない&重要」な項目に当てはまります。
「自分の人生で本当に実現したいことは何か?」という判断基準が「すぐやるべきか、後回ししてもOKか」を決める不可欠な視点となり、仕事と人生の質に大きく関わってくるのです。
行動イノベーションノート P7
ぶっとんだ目標とは
行動イノベーションノートに入る前に、本書では「ぶっとんだ目標」を立てる工程があります。
ぶっとんだ目標とは、「自分の人生で本当に実現したいこと」、つまり自分の「目指すべき明確なゴール」のことです。
ぶっとんだ目標をたてることで、行動スイッチを入れることが出来ます。
この目標が魅力的で自分にとって実際にそうなりたいと思う目標であればあるほど、その目標に向かってつい行動してしまう。
これが先延ばしを撃退する第一歩、ということみたいです。
行動イノベーションノートの実践方法
必要なものは・・・
- ノート:1冊
- ペン :1本(or2本(色ペン))
最低これだけでOKです。
いつでも気軽に始められるのが、私の実践しようと思った最大の理由です。
ぶっとんだ目標の立て方
ノートに入る前に、概要でお話した「ぶっとんだ目標」を立てる必要があります。
先に私のぶっとんだ目標を・・・
見ていただくと分かると思いますが、今の自分には実現不可能なことばかりです。
とにかく大切なのは、自分の心に正直に書くことだと思います。
まずは、目標を挙げまくりましょう!
目標を書く際のポイントは、以下を意識してみると良いみたい。
- 挙げた目標にダメ出しをしない
- 欲望を思うがままに
- 楽しく、無責任に
- まずは質より量
- 悩みや課題を書き出す
また、偏りがないよう画像のように6つの分野で目標を立てると良いそうです。
- 仕事・社会貢献
- お金・モノ
- 時間
- 人間関係
- 心身の健康
- 学び・趣味
目標が明確になったら、ノートの1番最初のページなどに目標ページを作ります。
私はシステム手帳の1番最初のリフィルを、目標ページにしています。
行動イノベーションノートの書き方
では、ノートの書き方です。
実際にノートで書くことをまとめてみました。
- ①左上:昨日1日で嬉しかったこと・感謝したいこと・良かったこと
- ②右上:①について、改めてどう感じたか
- ③左下:今日1日本当はどうしたいのか
- ④右下:③を実行するための10秒アクション
書く内容は、これだけです。
めっちゃ簡単です。
例・・・
こんな感じでしょうか。
実践手順
ノートの書き方は上記でOKですが、手順としては少し追加が必要です。
手順
- ①左上:昨日1日で嬉しかったこと・感謝したいこと・良かったことを書く
- ②右上:①について、改めてどう感じたかを書く
- 目標ページを10秒眺める
- ③左下:今日1日本当はどうしたいのかを書く
- ④右下:③を実行するための10秒アクションを書く
- 10秒アクションが完了したら、赤ペンなどで線を引く
補足:(3)目標ページを眺める
目標ページを眺めること時間は「未来アンカリングタイム」というそうで、自分をその気にさせる・ワクワクさせるための時間です。
目標を実現した自分毎日イメージすることで、自信につながりますよね!この時間のために、目標ページは自分が見てテンションが上がるページにしています♪
上記手順を3分で行うこと!
最初は時間を計測しながらやるといいと思います。
やり始めた頃は、手順(1)が結構あげるのに時間がかかってしまっていました。
時間を掛けすぎると、ノートの継続に影響が出てきてしまうと思うので、時間を守ってやっていくことをオススメします!
やってみて思ったこと
ノートを書くことが習慣化できてからは、自分の行動率が上がっていると実感しています。
私がやっていて重要だと思った項目は、以下です。
(1)目標ページの設定
自分の行動意欲の全てがこのページに詰まっているといっても過言ではありません。
最初は文字だけで目標ページを作っていましたが、自分の思い描く未来に合ったイラストや写真を入れることで、未来を妄想する力が湧いてきます(笑)
このページを凝るか凝らないかでは、この「行動イノベーションノート」を継続できるかどうかが変わってくると思います。
(2)10秒アクションの設定
そして重要だと思ったのは、10秒アクション。
ポイントは、自分の行動できるところまでハードルを下げて書くこと。
また、見てすぐ出来る行動内容であること。
10秒アクションの例:
〇やりたいこと:ブログを1記事更新する
- 悪い例 : 記事の構成を決める
⇒ 10秒で出来ない
⇒ すぐに行動できない
⇒ 先延ばしにしてしまう
- 良い例 : PCの電源を入れる
⇒ 10秒で出来る
⇒ 気が乗れば記事を書ける
⇒ 目標達成
このように、10秒で出来る(自分が行動出来る)行動内容であれば、それ以降のアクションに進むことが出来る可能性が高くなります。
そうすると、本来自分のやりたかった目標を達成する確率も高くなるという良い循環になるのです!
この「行動イノベーションノート」をやり始めるのも、特別な知識や準備も必要がないため、とりあえず少しだけやってみるというのもアリだと思います!私がソレでしたので(笑)
まとめ
いかがでしたしょうか?
今回は、私も現在進行形で継続している「行動イノベーションノート」をご紹介してみました。
本書にはやり方以外にも、楽しく続ける工夫や実例等も載っているため、「行動イノベーションノート」をやり始めたい方にとって必須な内容となっていると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう ノシ