逃げてもいい状況では全力で逃げましょう【私も逃げ癖人間です】
皆さん見ましたか?星野源さんと新垣結衣さん主演のドラマです。
ドラマの中で、ドラマタイトルにもなっている「逃げるは恥だが役に立つ」ということわざが使われています。
調べてみるとこれはハンガリーのことわざのようで、「自分の戦う場所を選べ」という意味が込められているそう。
参照記事:
では、この記事のタイトルを見て閲覧頂いている方は、きっと自分に逃げ癖がついていて、逃げ癖を治したいと思っている方がほとんどかと思います。
皆様が抱えている「逃げ癖」は、発揮してもよい場合があります。この記事では、逃げてもいい場合を私の体験談を含め、お話していきたいと思います。
逃げ癖がある人へ。逃げてもいい状況では「逃げるが勝ち」
まず考えていただきたいのが、逃げてもいい状況であるかどうか、です。
冒頭でも話したように「逃げるは恥だが役に立つ」ということわざがありますよね。
「逃げてはダメ」というのはよく聞きますが、決してそれは常ではありません。「逃げていい」という状況があると私は考えています。
私は都合よく解釈したい人間なので、ここからは私の意見なのですが、逃げてもいい状況を簡単にお話します。
逃げてもいい状況はこの2つ
私は常にこの2つで自分を苦しめる場合は、逃げる一択です。
- 人間関係
- 仕事
この2つを自分の体験談含めてお話します。
人間関係においては逃げちゃえという話
逃げてもいい状況は、自分を心から苦しめている状況です。
特に人間関係。学校や職場の人間関係とかでしょうか。
人間関係って、自分がおかれているその環境において絶対的な支配力があります。
自分がどれだけ努力をしたって、どうにもならないのが他人です。
この先、逃げてばかりじゃどうしようもない。という状況だとしても、他人を変えるほどに時間がもったいないことはありません。
もし人間関係に悩みすぎていて、自分を傷つけてしまいそうであれば、正直逃げるが勝ちです。
自分がストレスに感じる人間なんか、逃げてOKです。
自分がやりたいことをやっていれば自然と素敵な出会いがあると思いますよ。
自分にプラスになる人間関係からは、瞬間逃げましょう。
ストレスがたまるだけです。
補足:私の話~人間関係なんて糞くらえ~
私自身とてもネガティブで、周りの目ばかりを気にしている人間でした。
権力を振りかざす友人にヘコヘコするのが当たり前で、人の機嫌ばかりうかがう。
このように自分に悪影響のある人間をどうこうしたいとか、変わってほしいだとか、嫌な目にあって欲しいとか、そう思っていたのが学生時代。
でも、大人になって思ったことは、学生時代の友人はほとんど必要ないということ。
冷たい人間だなーと思われる方もいらっしゃると思います。
実際に小学校からの友人と大人になっても付き合いがあり、一生の親友である場合もあるかと思います。
でもそれは本当に極一部であり、ほとんどの場合は学生時代の友人はほとんど連絡をとってないということもあって。
さらにいうと、社会人になっての友人も、私はたったの1人です。その人とはとても話が合うし、一緒にいて楽しいと思える人。
自分にプラスの人とだけ付き合うって ストレスたまらないし、無駄に悩む必要もないし、いいことだけです。
仕事についても逃げちゃえという話
もしあなたが今の仕事に誇りを持っていて、自分のやりたい仕事につけている状況だとします。
その仕事で何か壁にぶつかり、凄く大変である場合は、それは立ち向かった方がいいです。
きっとその壁はあなたを強くしてくれますし、壁を乗り越えることで大きな自信もつくことでしょう。
しかし、
- 自分がやりたいことではない仕事
- やりがいを感じない仕事
- 上司に言われて毎日毎日夜遅くまでやっている仕事
こういう仕事である場合は、逃げるのも手かと。
自分がやりたくないことを「これをやればきっと何か成長できる」と思って頑張っても、私の経験上身になることはあまりありません。
嫌々やることって本当に身につかない。
仕事しないと生活に困る・・・という考えも、別にその仕事である必要はないですよね?
その仕事でなければならないという訳でないのであれば、自分がストレスを感じない環境で働く方がよっぽど心にも身体にも健康的だと思います。
私の話~仕事なんて腐るほどある訳で~
私も正社員4年ほどやって、嫌になって辞めました。
職場の上司とどうしても合わず、心が疲弊するばかり。でも、仕事辞めたら生活できないし、就活で頑張って入社した会社だし、辞めるに辞められない・・・。
そう思っていました。
しかしですね、もう本当に無理!限界!と思ったら、辞めるまであっという間でした。
限界がくるまで我慢する必要もありませんが、私は限界がきた瞬間プツーンと何かが切れて、
- 上司への退職報告
- 退職日の設定
- その他もろもろの手続き
一瞬で決めました。
その後困ったかというと、むしろ逆で、ストレスから解放されたし、人間関係の良い職場に転職できたし、辞めて良かったの一言です。
自分を苦しめているか、乗り越えて成長させてくれるか、見極めて
この記事で言いたいことは、逃げてもいい状況では全力で逃げましょう。ということ。
逃げてもいいかどうかの判断は、人間関係・仕事で自分にストレスを与えられている場合です。
世界で一番自分を大切にしてあげましょう。
もし自分を成長させてくれる壁ではなく、自分を苦しめる壁であれば、そこは回れ右です。逃げましょう。
「逃げるは恥だが役に立つ」つまり「自分の戦う場所を選べ」。
自分の居場所は自分で決めていいんです。
今日は以上です。